古民家 山林開拓記

イノシシ夫婦が古民家を買うまでの話②

突然の電話

せっかく見つけた理想の山、何やら暗雲が立ち込めています。
土地買うのはいいけど、入れないんじゃどうしようもないよねぇ・・・

夫婦でそんな話をしながら、近所で遅いお昼を食べてました。

そんな中、一本の電話が。。。

おじさん

さっき現地で話した橋の件だけど、
ちょっと話を聞きたいんで、一回ウチに来てくれないかな?
ウチの場所はこの辺で…

わ、わかりました。
とりあえず行きます

グングン君

とりあえず、このようなやり取りの後、亀田さん宅へお伺いする事となりました。

亀田さん宅でのやり取りと、橋の現実。

おじさん

おたくら、本当にあそこに橋を架けるつもりかね?
車も通れる橋ってなると、大変だよ?

ただ、駐車スペースがないし
山に入るまで、山神さんの土地を跨がなきゃならないし。。。

山神さんとのやり取りの話、分筆の話などを説明し
私たちも納得したうえで購入予定であると話しました。

おじさん

それにしても個人で橋を架けるなんて話、聞いたことないねぇ。
とりあえず、近所にウチが作った橋があるから、見に行ってみるか?

というわけで、見せていただいたのが、こちらの橋

木造だと、橋げたの強度がかなり必要で、腐食防止の加工がかなり高いのと、近年のウッドショックで木材価格もかなり高騰しているとのこと。

おじさん

わかったかい?
自費で橋を架けるなんて聞いたことないよ。
なんでそんな土地買ったんだい?

橋を造るなんて私たちも当初、考えてもいませんでした。

しかし、自分たちの土地に入るのに、毎回他人の土地を跨がなきゃいけない。
車で入れないので今後の開拓作業も大幅に制限されてしまいます。
土地の所有者が心変わりしたら、入ることすらできなくなる恐れもあります。

でも私たちは、この土地が良いと思ったんです。

この土地を逃したら、二度とこれ以上の土地には巡り合えないと思ったんです。

おじさん

でも、あんたたちはこの場所を気に入ってくれたんだろ?

はい。もちろんです。

グングン君

なぜこの土地、このエリアがいいのか。

私たちの決めた土地は、首都圏から程近い、それでいて手つかずの自然が残るエリア。
人工物も一切見えず、求めていた本当の野営ができる理想の山。いや、理想を遥かに超える山。

そして、もう毎週のようにこのエリアに来て感じているのが「おもてなしの心」
田舎にありがちな疎外感、閉鎖的な感じはなく、会う人会う人がフレンドリー。もう、直感です。

最初はそんな考えは無かったですが、将来的に移住も無しではないよな… と思い始めてました。

おじさん

そうか。じゃ、橋のことはお金もかかるしよく考えたほうが良いよ。
次来るとき、電話して。力になるから。

と言って、この日は解散となりました。

亀田さんとの会話を終えて

トミー

よかったー
あの土地で何か悪いことがあるかと思った。

あの土地自体には、過去に何かあったという事は全然なく、ただ単に何年も手入れされず放置されていただけだとのことでした。

土地を買うときに少し気にしていたのは、その土地の人間関係。
とにもかくにも、こうして私たちには亀田さんという超強力な味方が加わってくれることとなったのでした。

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グングン君

イノシシ夫婦の夫の方です。 キャンプに行ったらひたすら焚火して食って寝ています。 行動は、猪突猛進。口癖は「とりあえずやってみる?」 キャンプギアレビューを主に担当しています。

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