検索から問い合わせ開始まで
ひたすらネットで検索して、気になった物件を片っ端からブックマーク。
そして、地図やgoogle earthでブックマークした物件を確認。
100万円以下ではなかなかヒットしないので、200万円上限で検索していきました。
北関東でそれなりの広さの土地をさがすなら、最低100万円以上はかかるのね
ただ、調べても土地の相場がわからないのと、土地勘がないので場所のイメージが湧かないのです。
これは不動産屋さんに会って確かめるしかない。
そこで、ブックマークした物件に、片っ端から問い合わせメールをしていきました。
数にして全部で100件くらい問い合わせしたんじゃないかと思います。
問い合わせ内容
・該当する土地の詳細情報
・広告価格の他にどんな費用がかかるか
・現地を案内してもらうことは可能か
・ほかに似たような物件はあるか
こんな感じの内容をテンプレにして、送っていました。
そのうち、返事がきたものから順次対応していきました。
まるで就活みたいだね
そう、まるでエントリーシート作って企業に応募し、返事が来た企業と面接をする、あの就活と似ています!
問い合わせした結果
基本的に不動産さん、山林売買やる気ありません。
返事が来ないこともザラです。この辺も就活と似ています。
一番多いパターンが以下です。
地図これなんで、勝手に見に行ってください。気に入ったら改めて連絡してください
地図も古くて適当な事も多く、よく聞く単語が「現況優先」
図面と現状が違っても、不動産屋のせいじゃ無い。という、言わば免罪符ですね。
不動産屋さんがあるところは都市部、物件はへき地のため、以下のやり取りがよく発生します。
すいません、物件見に行ってるんですが、場所わからなくて
いや、私たちもわからなくて…。
地図と付近の様子が違うんですが…。
あくまで、現況優先で..。
すんなり場所が見つかればいいのですが、このパターンも多いです。
不動産屋さんが力をいれている分野ではないことをひしひしと感じます。
低単価であり僻地。しかも見込み客ではない。そりゃ本気になれませんわな。
ここで一句
休日に、地図渡されて、現地行き。
聞けども聞けども、のれんに腕押し。
このパターンが続くと本当萎えてきます。
正直、このあたりで心が折れる人多いんじゃないかと思います。
イノシシ夫婦はどうしたか?
それでも、自分たちが将来キャンプする場所になる大切な土地。
業者からしたら低単価かもしれないけど、私たちからしたら虎の子のお金。
こちとら真剣です。とにかく現地行って見てみないと、購入はできません。
そこで私たちはどうしたか?
土日のキャンプのついでに物件みれば良くない?
物件ありきでキャンプ場を探すという逆転の発想。
キャンプ場着いて設営→近くの物件見学→チェックアウトして帰りがけまた見学。
早く気づけばよかったね
これならたとえ空振りでも、キャンプした思い出が残り一石二鳥!
それから私たちのキャンプ行先は、北関東一択となりました。
北関東キャンパーで何が悪い!(自虐)