続いては山神さんとの契約になります。
ここから、波瀾の展開へ
話はまとまり…。
山神さん
今週土曜、現場にきてくんな！
わかりました。行きます。
グングン君
前回の記事でもお伝えしましたが、この土地は未接道物件となり、他人の土地を跨がなければなりません。
以前、山神さん所有の電柱を橋代わりにして強引に接道する方法を提案されましたが、果たして。。？
現地にて
山神さん
無事に契約してきたから！
大変でしたねぇ。色々とありがとうございます
グングン君
山神さん
で、この前話した電柱の橋なんだけど、ありゃダメだ！全然橋代わりになんねぇ！
…え？
つまり
- ここから車が入れる橋を作るには、役所に許可が必要で、その許可を得るためには強度計算、使用目的などしっかりと明記した書類が必要
- そもそも私道で行政の許可が下りる事はかなり稀であり、電柱代わりの橋など全くお話にならない
- 許可が下りた前提でコンクリートで橋を作った場合、最低でも200万は下らないようで、大幅に予算オーバー
話が振り出しに戻りました…。
山神さん
で、どうするんだ？兄ちゃんが買うって言ったから話したんだぞ
とにかく、一度きちんとした橋を作るにはいくらかかるか確認お願いします。
グングン君
山神さん
知り合いに材木屋が居るから、聞いてみる
兄ちゃん、本当にあの土地買うって事でいいんだよな？
はい、そうなんですが土地に入れないんじゃどうしようも無いです。
グングン君
山神さん
わかった。考えがあるから2週間待ってくんな！
2週間後
山神さん
おう！いい知らせがあるから、今度の週末現地きてくんな！
その週末
山神さん
あの土地だけどな、橋掛けずに入れる方法あるぞ！
マジですか？すごいですね
グングン君
山神さん
川っぺりの土地も全部俺が買ったから。そこを売ってやるよ。50万で。
そこを駐車場にすればいいし、私有地に勝手に橋を架ける分には問題ないよな！
そんな手がありましたか！山神さん天才です！それでお願いします！
グングン君
山神さんはこの２週間の間に、道と川に挟まれた「他人の土地」所有者に交渉し、「自分の土地」にしていたのです。
その「自分の土地」を私達に一部売ってくれるとの申し出。
山神さん
これで決まりだな！じゃあ次は正式に契約だな！また連絡する！
これにて、一件落着。
するかと思っていましたが、そうやすやすと理想の土地が手に入る訳もなく。。
次回へ続きます。
