普通のサラリーマン夫婦がどのような過程を経て、山林購入に至ったのかをまとめます。
この記事を読むとこんな事がわかります。
・キャンプ好きが山林購入に至った経緯
・後悔しない、山林購入の条件
・山林選びについて、注意しなければならない事
何故、山を買おうと思ったのか?
イノシシ夫婦の年間キャンプ回数は、約20回前後。
そんな、数少ない貴重なキャンプの時間を究極に楽しみたいと思いました。
キャンプを始めて3年間、嫌な事もたくさんありました。
隣のパリピがうるさくて、夜眠れない。
サイトがぎゅうぎゅうで、テントを張るスペースがない。
シーズン料金etcで異様に高い料金設定。 等々。
たまの休みに人混みから離れて、大好きな自然を満喫したいのに、キャンプ場でまた人混み。
周りの目が気になり、好きな事ができない。
ストレスを発散しに来てるのに、ストレスが溜まって帰ることもしばしば。
イノシシ夫婦の原点は車中泊および野宿。
そもそも野宿にお金を払うこと自体に若干の違和感もありました。
この、キャンプ=野宿のイメージはなかなか抜けなかったですね(笑)
整備されすぎてて、ゲートボール場のようになっているキャンプ場。
最新のギア展示会のようなキャンプも何か違うと思ってました。
キャンプ場の道中、「売地」の看板が立っている土地も多く、試しにネットで「土地 山 売地」で検索。
え!?意外と安くない?
場所はともかく、最安で5万円からありました。ゼロ円物件というのもあります。
5万なら、10回キャンプしたら元とれるじゃん!(元ってなんやねんw)
そんな、安直な動機から始まりました。
山購入にあたって、イノシシ夫婦が最重要視したことは何か?
ズバリ場所です!
条件は、片道2時間以内!下道使っても3時間以内!
パッと行ってパッと帰れる、近いところ。
場所選びのポイント
結論:まず、譲れない条件を設定し、選ぶ地域を限定するといいです
条件:片道2時間以内 下道使っても3時間以内
購入後、どんなトラブルがあるか想像もつきませんが、もし万が一土地にトラブルがあった場合、すぐに駆け付けることができる場所。
最悪、キャンプ中に何かあってもすぐに家に帰れる場所が理想です。
上記条件なら、無理なく楽しむことができます。
遠いとシンプルに以下のリスクがあります。
・遠いと時間がかかる
この山林が、キャンプ可能になるまでには、恐らく膨大な時間がかかります。
私たちのような知識も経験もない素人ならなおさらでしょう。
例えば、片道4時間かかる場所であれば、朝5時に家を出て9時につきます。
少し寝坊したら、もう昼です。
このような事態になることは容易に想像できます。
また、キャンプを断念して、日帰りを余儀なくされることもあるでしょう。
断念せざるを得ないときは、非常事態です。
そんなとき、遠いと「せっかく来たんだから」と謎の貧乏根性が発動し、事態が悪化しかねません。
せっかく作り上げたキャンプ場だけど、遠いから行かなかなった。飽きた。
同じところに行き続ける訳ですから、進化がないときっとやがて飽きますよね。
しかし進化があれば、飽きずに続けられる。
進化を起こすには行くしかないわけですが、遠いから行かなくなったのでは本末転倒ですよね。
・遠いとお金がかかる
4時間かかるところだと、ざっとこのくらいかかるのではないでしょうか?
ざっくり金額
高速代:片道5,000円×2(往復10000円) ガソリン代:5000円
合計15000円 ×4(月4回)=60000円
山に行くだけで、月6万。高くないですか?
開拓にも費用が掛かるので、さらに上乗せです。
イノシシ夫婦には、使えるお金も多くありません。
せっかく理想の土地を購入したのに、行かないで放置することになる。
シンプルかつ、最大のリスクだと思いませんか?
結果、イノシシ夫婦の選んだエリアは
結果:北関東
富士山がでっかく見えるキャンプ場がいいな✨
素敵な湖畔で優雅にグランピングしたい✨
でも私たちイノシシ夫婦には無理!
いや違う、私たちで北関東を盛り上げるんだ!
次回は、山林購入の情報収集について書いていきます!