山林開拓記

プライベートキャンプ場への道 土地売買編⑤

前回まで

せっかく見つけた理想の山。
しかし、分筆NGという法律上の問題に阻まれ、購入に二の足を踏んでいるイノシシ夫婦ですが
これ以上の条件の山は見つかる保証はありません。

結論の前に確認したこと

結論を出す前に、3つのことを確認しました。その内容は、以下です。

①まず土地の公図を調べました

土地の公図によると、山神さんが所有していることになっている土地のほんの一部が
県所有になっていることが判明しました。(白地)

この角地が、県所有のものだったのです!
グングン君

何とか、車一台くらいは停められそうだな

②同じような事例がないかどうか確認しました

近隣で、同じように橋を架けている事例がないかどうか確認したところ
ありました。ネットでも私有地に橋を架けた案件は何件か出てきます。

単管パイプで橋を架けていたり
木材でDIYしていたり
グングン君

あまりお金をかけずに何とかなりそうだな。

③山神さんの土地を歩いて横切っていいかどうか確認しました。

山神さん

まぁ、歩いて横切る分には問題ねぇぞ。ただし、木をきるんじゃねぇぞ!

→一応調べましたが、法律上でも所有者が許可をすれば歩いて侵入する分には問題ないそうです。

しかし、所有者である山神さんの気がいつ変わるかわかりません。
遅かれ早かれ、合法的にこの土地に入るには、橋の検討は必須になるでしょう。

グングン君

そのうち何とかなるだろう

イノシシ夫婦の下した結論はいかに・・・?

グングン君

山神さん、改めて購入します。よろしくお願いします。

ホントにいいんだな?入れないんだかんな?

山神さん
グングン君

大丈夫です。よろしくお願いします。

じゃぁ、次からはウチの事務所で話そう。社長にバトンタッチだ。
大丈夫だ、心配すんな。GWに引き渡せるようにしてやるよ。

いくらでもいいから、手付金用意してきな。

山神さん

...というわけで、イノシシ夫婦はついに自分たちの山を持つことになったのですが、まだまだこれから問題は起こります。

次回より、土地契約編!

   

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グングン君

イノシシ夫婦の夫の方です。 キャンプに行ったらひたすら焚火して食って寝ています。 行動は、猪突猛進。口癖は「とりあえずやってみる?」 キャンプギアレビューを主に担当しています。

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